管理人 前川寛和,1952年5月12日,西宮市生まれ.
光明(ひかり)幼稚園(西宮市)から始まり,明石市立播陽幼稚園,明石市立人丸小学校,神戸市立美野丘小学校,鳥取市立久松小学校,国立鳥取大学学芸学部附属中学校,津市立橋北中学校と転校を何度も経験.大阪府立茨木高校が入学と卒業が同じ初めての学校になりました.退職して時間的に余裕ができたからでしょうか,最近になって中学校以前の友人が私には一人もいないことをしみじみと感じるようになりました.幼なじみの話を聞いたりすると,少しうらやましくなります.引越は計17回,今住んでいるところが最後になるのかどうか....
学歴・職歴
1977年3月 東京大学理学部地学科卒業
1983年3月 東京大学大学院理学系研究科博士後期課程修了(理学博士)
1984年3月 神戸大学理学部助手
米国,ウエスタンワシントン大学客員研究員(1989年5月−1990年10月 )
1991年4 月 神戸大学理学部助教授
ニュージーランド,オタゴ大学客員研究員(1997年3月−12月)
1998年4月 大阪府立大学総合科学部教授
2005年4月 大阪府立大学大学院理学系研究科物理科学専攻教授
学術情報センター図書館部長(2009年4月〜2010年3月)
理学部長・大学院理学系研究科長(2010年1月〜2013年3月)
副学長・高等教育推進機構長(2013年4月〜2017年3月)
2018年3月 退職,大阪府立大学名誉教授
学会・社会における主な活動
2002年11月 日本地質学会 地質学雑誌編集委員(〜2007年12月)
2008年1月 Island Arc (Wiley-Blackwell社)編集委員長(〜2011年12月)
2012年1月 同上編集顧問(〜2019年12月)
2018年6月 大阪府立大学後援会会長(〜2022年6月)
所属学会
America Geophysical Union(米国地球物理科学連合)
Geological Society of America(米国地質学会)
日本地質学会
日本鉱物科学会
主な研究歴
1976年〜1978年 母体・松ヶ平変成岩類の地質学的・岩石学的研究(卒業論文と修士論文)
1979年〜1983年 神居古潭変成帯美瑛地域の地質学的・岩石学的研究(博士論文)
1986年6月27日〜7月9日 東京大学海洋研究所淡青丸KT86−9次研究航海(伊豆−小笠原海域)
1987年7〜8月 東京大学海洋研究所白鳳丸KH87−3 次航海(伊豆−小笠原海域)
ヤップ島(ミクロネシア連邦共和国)の地質調査
1989年2〜4月 国際深海掘削計画第125次航海 (伊豆-小笠原、マリアナ海域)
1989年5月〜1990年10月 米国, San Juan Islandsにおける構造地質学的研究
1990年12月 Franciscan帯カザデロ地域の地質調査
1990年〜2001年 三波川変成帯(南あわじ市沼島)の地質調査
2003年8月〜9月 海洋研究開発機構研究船 よこすかYK03−07 次航海(マリアナ海域)。
しんかい6500 による深海底調査
2003年11月 東大海洋研究所白鳳丸KH03−03 次航海(伊豆−小笠原、マリアナ海域)
2004年11〜12月 東大海洋研究所淡青丸KT04−28 次航海(伊豆−小笠原海域)
2005年7月 東大海洋研究所白鳳丸KH05−01 次航海(伊豆−小笠原、マリアナ海域)
2006年-2019年 三内丸山遺跡の緑色磨製石斧の岩石学的研究
2006年11〜12月 海洋研究開発機構研究船 かいれいKR06−15 次航海(マリアナ海域)
かいこう7000Ⅱ による深海底調査
2008年6〜7月 海洋研究開発機構研究船 よこすかYK08−08 次航海(マリアナ海域)
しんかい6500 による深海底調査
2009年5〜6月 海洋研究開発機構研究船 よこすかYK09−06 次航海(マリアナ海域)
しんかい6500 による深海底調査